動物/14Presents制作参加秘話

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参加者から寄せられた、作品の制作秘話や参加した感想を紹介します♪

柚木カオル 「僕の彼女」制作秘話  
 
おてんと(畑中雄生) 「イルカの跳ねる島」制作背景
ぷぅ 「ドラゴンの翼」制作秘話
JUNE(Open Air Market) 制作秘話 〜Singin'Angel編〜
わち(和知忠人) 「チーター」制作秘話
みさき(海月) 「天使の言葉」制作秘話
Kei(K-MUSEUM) 〜制作秘話(MUSIC編)〜
せいちゃん(Maru-Coro) 「ありがとうを言いたくて」制作秘話
Kei(K-MUSEUM) 制作秘話(14Presentsジャケット編)
おてんと(畑中雄生) 参加の感想
wacky 制作秘話(歌詞と台詞編)
JUNE(JUNE&BRIDE) 「傷つけずにはいられないけど」制作秘話
ぷぅ 制作秘話(OASISジャケット編)

柚木カオル

「僕の彼女」制作秘話

<壊れちゃってる器材>
買って6年目に突入したオールインワンシンセ、YAMAHA W5。フロッピーの読み込み、保存ができたりできなかったりで、前回より苦労していており今回も覚悟の上でのぞみました。結果から言うと、この時だけ調子良かったんだけどね。
<実は初めに作ろうとしたのは・・・>
で、「動物」というテーマに決まった時、初めはネコを主人公にしてその視点で歌詞を作ろうと思ってたのです。丁度同じ頃私は車の免許を取りに行ってまして、フィアットパンダという車が欲しくて欲しくてたまりませんでした。ある日「このパンダは動物じゃないけどパンダはパンダだしなぁ」と考えるようになり、ネコのアイデアは消え、ちょっとノンフィクションを
加えて歌詞を作ろう、と思いました。
<あの歌詞はノンフィクション!!!>
飼ってた動物も歌詞通りだし、一番のセリフは犬が死んだ時に、彼氏に本当に言われたし。つまり「彼女」は私の事と言ってもさしつかえはないかと・・・。でも、彼を殴ったり馬鹿にしたりはしてないですよ。私は男性を立てる人なので・・・
(笑 はっっ徳原さんの苦笑いが聞こえる・・・) 
<一度完成させて録り直してます>
一回目に仕上げた時はセリフはなかったし、エンディングもああではなかったんです。ずっと聴きこんでるうちに録音し直したくなったので、やり直しました。あいかわらずシンプルで音数は少ないんですけど、今までの曲とはあきらかに違うものを作りたかったので、きれいな言葉を並べ立てた歌詞、きれいなメロ、コードとの響きは考えませんでした。曲云々よりアイデア勝負!って私は思ってるんですが、そう思ってるのは私だけかぁ・・・???(笑)

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ぷぅ

「ドラゴンの翼」制作秘話

諸事情により今回はどちらかのアルバムに一曲エントリーのはずでした。
テーマが「動物」と「プレゼント」・・・・さてどちらにするか・・・比較的作り易いのは「プレゼント」だと思いました。しかし、むずかしそうな「動物」にどんな作品が現れるのかすっごい興味がありましたので、あえてこちらにチャレンジすることにしました。
毎回打ちこみオンリーなのも芸がないと、弾き語りでやってみようかと思い立ち、久々にギターに触れることになりました。
指が痛くなるのは承知の上でしたが、なにしろ十数年のブランクで指はゆうことをききません。いままではコード進行を決めてある程度アレンジしてしまったところに曲と詞を乗せていくわけですが、弾き語りの場合はアレンジなどないに等しいので曲と詞が先になるわけです。
そうやって一番の歌詞と曲が完成した時点で、木村様から緊急メール。
忙しくなって予定していた曲ができなくなる可能性があり、ボーカルの人が浮いてしまいそう。なんとかボーカルを活かしてもらえないか・・・ということで、自分の曲はこのボーカルの人が歌うことになりました。
ま、自分はあまり歌いたくないので渡りに船。
しかし弾き語りで、遠く離れた人に歌わせられるのか?
ま、とりあえずギターのみを録音してみようということで、Maru−coroのせいちゃん家へ・・・協議の結果これは無理っぽいということで、打ちこみでカラオケを作ることにしました。
曲に対してアレンジするといういつもと逆の作業をすることになったのです。
これはかなりトホホな作業です。とほほ・・・(T_T)
最終的に歌の入ったものを聴いて、ボーカルのうまさに救われていて安心できました。

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おてんと(畑中雄生)

「イルカの跳ねる島」制作背景

OASISのチャットに参加できませんので、制作秘話というより、制作背景を。
ぷぅさんのところに書いちゃった内容のものです。
「イルカが跳ねる島」は、僕の故郷、長崎県五島列島の奈留島にいた頃の光景を、歌にしたものです。もう18年も前ですけど。
そして、他の地域の方に聞いてもらいたい歌ではなく、奈留島出身の人に聞いてもらいたい歌です。
今、奈留島は過疎に悩んでいて、小学校の廃校があったり、市町村合併の話も出てきていています。
僕の歌を聴いて、少しでも人が来てくれると良いなと思って作り始めたのですが、はたして、よその人が来てくれるだけの魅力があるのだろうか?と言う疑問が出てきました。
ハッキリ言って、よそにアピールするだけの魅力はありません。
海は晴れると綺麗だけど、荒れると船は欠航して、生活に影響が出ます。
何にも無くて素朴で暖かいところも、それで退屈です。
そう考えたときに、その厳しさを知っている人が、少しでも帰りたくなるような歌で良いんじゃないかという結論になりました。
本当は、奈留島出身の人に帰ってきてもらって、住んでもらいたい。僕もできれば住みたい。でもおそらく住めないと思う・・・
そういう複雑な気持ちが、しっかり歌詞に現れてしまいました。
良い所じゃないというキーワードが、所々に隠れています。多分、奈留島出身の人、奈留島在住の人は、そこに気が付くと思います。
そして、今もイルカは跳ねているのか、実際は分かりません。
詞の意味は「晴れた日にイルカが跳ねる」ではなく「晴れた日に海へ行こう」です。紛らわしくてすみません。
次は曲に関して。僕自身初めて作る曲調でした!
atticに参加するなら、みんなを驚かしちゃおうと思って、がんばりました(笑)
実は、詞と曲の大まかなものは、お盆には出来てたんですけど(汗)アレンジしはじめたのは、〆切1ヶ月半ほど前(大汗)。リズムを作るまでに非常に時間がかかりました。耳コピーできない僕は、いろんな資料を参考に・・・
しかも、今までより歌入れの時間が非常に長かったです。初めての4声コーラスと言うこともあるのですが、3パートのコーラスと同じぐらいの時間を、メインボーカルにかけました。
メインボーカルだけで、およそ4時間ぐらい。ですから合計8時間もの歌入れ。非常に疲れました(笑)そんだけ難しい歌を作っちゃったんだから、しょうがないですよね。
しかも、初atticと言う事で、少しでも良いものをと思ってがんばりました。
Maru-Coroの音楽室をお借りして、2週にわたる歌入れ、そして宴会!(笑)
Maru-Coroの皆さん、ホントにお世話になりました。

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わち(和知忠人) 

「チーター」制作秘話

動物というお題目ははっきり言ってわたしは勉強のつもりで
ということで、了解していたのですが・・・
実は、OASISのお話があってからというもの、私は現在進行形
で続いているモータースポーツの関係で、新潟遠征していた
頃でした。したがって、頭の中はジムカーナのことでいっぱい。
そんなこんなで、新潟での試合を終えたあと、仕事の忙しい
のなんのって・・・(汗)
気付いてみればもう少しで締め切りではないか・・・(泣)
そんな時、ふと、目に入ったぷぅさんのジャケ案。
これはかっこいい!是非このイメージに近い曲を!!
で、譜と思い浮かんだのが、遊佐未森の「靴跡の花」
おお。このイメージならイケる!!
というわけで、製作入っちゃいました。
ところが、なんと、この曲、ヴォーカルの要求する声域
が2オクターブ以上あるツワモノ!(爆)
我ながら、なんという曲を作ってしまったんだろうという
後悔も束の間、録音に入る・・・
予想通りヴォーカルには10テイクはやっただろうか。
それなりに形になり、聞き返してみる・・・
曲のサイズが短いせいか、何か物足りない。
そうだ。最後にコーラスを入れてみよう。
ということで、入ったのが、最後のコーラス。
歌詞の内容からすると、なんか寂しい感じがするので、
汚れて生きるしかないの「しかない」のコーラスには
9thで行ってみました。
ドラムは、青山純というより上領亘って感じでしょうか。
ハットの使い方なんかそんなニュアンスでやってます。
ギターはやっぱりアコギかな。
ということで、PS-02のアコギシミュレータを使って
カッティングを入れてみました。
今回はギターソロは禁じ手としました。
この曲から、なんと自前のダンボール製ヴォーカルブース
を使用してヴォーカル録音しました。
思いっきり歌えるのはとても幸せですね。

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JUNE(Open Air Market)

制作秘話 〜Singin'Angel編〜

 Open Air Marketのレンコンの話です。ここでするべきかちょっと迷いましたが、この話で元気が出る人がいるかもしれないと思い、ご紹介する事にしました。
 レンコンはJUNE&BRIDEの古くからの友人で、サリドマイドによる重い障害を持っています。主な障害は、手がとっても短いこと。食事をはじめ日常生活のほとんどを、足を上手につかってこなしています。それから、全盲ではありませんが視力が極端に低く、例えば歌詞を書いた紙を見るとき、眼をほんの数センチの位置まで近づけてみるような状態です。
 そんな彼女の特徴は、底抜けに明るくて、笑いはじめると止まらなくなること(ホントに)。一人でも電車やバスで何処へでも行ってしまう行動力(^^)。そしてもちろん、歌声が素晴らしいこと。この声には昔から惚れ込んでいて、いつかatticのみんなにも聴いて欲しいなと思っていたのが、やっと実現しました。私のつたない曲のために、魅力がフルに発揮できてないのは残念ですけど...

 で、ここからが制作秘話です。最初からレコーディングはワンチャンスだと思っていたので、週末に泊まり込んでもらって録音する事に決めていました。
 彼女は、歌詞カードを見ながら歌うことができません。従って、歌詞を完璧に覚えてからでないと録音できないという難問があります。私の詞や曲のあがりが遅かったため、この時点でまだ覚えきれていませんでした。まずはマイクに向かって発声もかねて、歌いながら歌詞を覚えよう...といっても大変ですよねそりゃ。おまけに、歌詞を間違えたら自分で笑い転げて、しばらく録音になりません(^^; 大方の予想通り、初日は声出しと歌詞覚えで終了。
 この夜、私はチャットに顔を出してましたが、レンコンとBRIDEは隣の部屋で夜半過ぎにはダウンしていました。そして深夜、突然隣の部屋からレンコンの叫びが!
「ごめ〜んシブちゃん(私のこと)、また間違えた〜〜〜!」 う〜む、寝言に出るほど気にしてたんですねぇ...
 そんな調子で二日目に入りましたが、今度は録音しようとすると、プレッシャーなのか覚えているのに歌詞を間違えてしまう。これじゃ悪循環...と思いまして、「それじゃぁ、しばらくオケをずっとループでかけてるから、気が済むまで練習して!」といって練習させておきながら、こっそりそれを何テイクも録音しました(^^; たっぷり録音してから、後でそれを教えたときのレンコンの「へ?」という表情も見物でしたね♪ でもお陰で緊張せずに歌えたって言ってました。
 ま、彼女を見てると、なんか元気が出てきますよ(^^) Open Air Market(青空市場)のレンコン売りです(笑) さぁ買った買った♪

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Kei(K-MUSEUM) 

〜制作秘話(MUSIC編)〜

今回のテーマは難しかった。
なかなかアイディアが・・・ってジャケと一緒じゃん。
相棒のmichie嬢もちょうど忙しい時期にいて、まったくの新曲は
不可能の状態だった。2人で話し合った結果、あの2曲になったわけだ。
2曲とも過去のリメイクである。
幸い私達は各自のストックがあるので汚い?手を
つかえばいくらでもできる。
っていうか私達の中ではリメイクは日常茶飯事なのである。
過去の曲も大切に!世の中へ送り出していこうという考えなのだ。
でもなるべく新曲を発表していきたいという考えはあるのだ。
今回の2曲は1人で最後まで仕上げたということで、お互いのカラーが
前回よりはっきりとでたと思う。
また、2曲とも意図的に歌い方も変えてみた。Keiにとっては
新たな表現の挑戦でもあった。
また機材的にも今回より新しいものを使い、今までより
録音についてのレベルもほんの少しではあるが上がったと思う。
atticは毎回「勉強」と「挑戦」、そして「表現」の場であると
私は考える。今回また新たな「目標」ができた。
スローペースではあるが少しずつ成長していけたらと思う。

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みさき(海月) 

「天使の言葉」制作秘話

んもぅ、機材に振り回されることに始まり、振り回されることに終わりました(笑)
中古でMTRを買って来ましたが、見るもの聞くもの初めてなので、
マニュアルを見てもちんぷんかんぷん!
そこで!同じような機材を使ってらして、尚且つ1番住んでるとこも近い
wacky氏にHelp!を出させていただいたのです。
と言っても、当時私も体調がそんなに良くなかったり、
wacky氏もご都合が悪かったりで「その内教えに来て下さい〜!」と
お願いしましたら、メールで取り敢えずオケのダビングの仕方を
説明していただいたので、その通りにやってみました。が!出来ない!!
うちの旦那もひっばり込んで「ね、書かれてる通りにやってるよね?」と
無知が2人掛かりでやって、やはり×。
嘘を教えられたわけじゃないのに、機械ってやつはぁ!(#=”=)
仕方ないので0に戻って、他の考えられそうなやり方でトライしてみたら、
どーにか動く・・・。やれやれ…と思ったのもつかの間、
今度は歌撮りが出来ない!なんでー?と思ったら、
オケをダビングしたトラックでないと、歌が撮れないらしいことが判明。
じゃ、最初からオケは違うトラックにダビングすれば良かったのか?
というと、それも×で、一度オケをMTRにダビングして、そのトラックを
別のトラックにまたコピーして、開いたトラックにやっと歌が撮れた…(汗)
これわ、ケーブルとかジャックの都合でそうなるみたいでひ…(o_ _)o
しかし、中古で買ったエフェクタ―がこれまた「エコーかかっとるんか?」
という感じで、どうも効果がまり見られない!背に腹は代えられず、
安いエフェクタ―ってあったと思ったので、必要だし買いに出ました。
今度はちゃあんとエコーはかかるし、しかも色々な種類だし、調節も出来る!
中古のなんて、いらなかったなぁ…と思いましたが、
これはマイクからのケーブルが直接繋げる端子がついていて、
新しいエフェクタ―にはそれがなかったので、両方なければ×だったといふ…。
あーだこーだやってどーにか歌撮りはして完成!さぁ、MDにダビングするか!
と思ったら、今度はコンポだとすっっっっごく音が悪くて聴けたもんじゃない!
テープに仕方なくダビングするか…と思ってみさなん(!)に相談したら
色々考え付くことを教えてくださったり、アドバイス下さって…。
どれもやってみたんですけど、×でぇ…結局録音できるウォークマン借りて
やってみたら?というアドバイスもいただき、まだ時間があったので
あちこちあたってみて、どーにかウォークマンを用意出来て、
それでダビって、やっっっと、か・ん・せ・い〜(:D)┼─┤

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Kei(K-MUSEUM)

制作秘話(14Presentsジャケット編)

前回はすぐにアイディアが浮かんできました。
時空〜はそれを連想させるものがたくさんあったからです。
今回はべたなパターンしかぎりぎりまでおもいつきませんでした。
CDをプレゼントに見立てるとか、プレゼントのハコを描くとかね。
でもなにかインパクトのあるものがほしかった。
そこで考えた。この曲達がプレゼントなんだから、そのまま使っちゃえ!
でした。曲の収録されやCDに音符。
これわりとシンプルで簡単そうに見えますが、ものすごい苦労してます。
私のテクがないだけかもしれませんが。
また私のグラフィックの世界の違った面もだせたかと思います。
アイディアとして浮かんだものを実際に形にするというのは
イラストでも曲でも同じですね。楽しいけどうまくいかないことが多い。
とにかく今回は苦労の末できた作品です。
みなさんに気に入ってもらえたらうれしいな♪

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せいちゃん(Maru-Coro)

「ありがとうを言いたくて」制作秘話

先ず、今回初めて参加させていただきまして 誠にありがとうございました。
Maru-Coroの制作秘話は演奏能力についてです。
Maru-Coroの場合、ピアノ、ストリングスはまこちゃんが担当しているので
問題はないのですが、あとのギターとドラムスは全くのド素人なので
ここでいつもつまずきます。
まこちゃんの苦労もここにあるわけです。なにしろ 演奏能力を考慮して曲作りをしなければならないわけですから。(^O^)
ちなみにせいちゃんは楽譜もわかんないのでカタカナでドレミを書いてもらって何度も練習して録音のときは入るところを合図してもらいました。(^O^)
あいちゃんもドラムはまだまだ未熟で叩けるパターンに限りがあるんです。
他の方々のすばらしい演奏と比べるとかなり落ちますが まぁそういった素人らしさがMaru-Coroのいいところ?とも思ってます。(爆)
それと家族でいっしょにやって楽しんでいるって自己満足でしょうか。
あと以外に苦労したのがミックスダウンです。フレーズごとにギターの音の
大きさが違うし^^;ドラムも^^;唄も^^;ミキサーは大変でした。

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wacky

制作秘話(歌詞と台詞編)

みさなん(流行語)20世紀最後の日はどのようにすごされるのでしょう。
さて、先日リリースの「14Presents」というアルバムには、僕は「Then...」と言う曲で参加してます。実はこの曲、締めきりの三週間ほど前になっても、1つも詞ができないという恐ろしい事態に見舞われていたのです。いや、正確に言うと、僕は詞と曲を同時に作っていくスタイルですので、本当は何もできてなかったのです。プレゼント…など、殆どしたこと無いですし、そのくせ物質文明にどっぷり浸かってる僕は、精神的にも、人に何かを与えるだなんて、意識する事はまれです。まぁ、冷たいヤツってことでしょうか(笑)
困りに困っているところで助けてくださったのは、Amieさんです。快く作詞を引き受けていただき、僕はさっそくデモンストレーションを作成し、メールに添付して送りました。
するってぇと、凄いよね。良い詞が返ってくるんですよ。非常に歌いやすいし、内容や言葉の選び方も綺麗ですよね。つまり、あれだ。僕と違って心の温かいヤツ…(笑)。で、僕は、意気揚々と録音を始めたわけです…が、一点問題が浮上しました。
台詞です。
格好良い。だか、僕は一回もそんなことは言ったことはない!と断言できるような台詞がついています。台詞を付けてくれと注文したのは僕なんですけど、歌と違って台詞は難しい。歌も難しいものですが、ライブをやってもMCは他人任せの僕には、歌以上に大変なことなのです。
そこで、僕は徳原氏に相談するのです。なぜ、徳原氏か。atticでも比較的台詞の入った曲やラップなどが多い徳原氏であれば、良いヒントをくれるに違いない。そう考えたのです。で、徳原氏のくれた答えは。。
1.キムタクは格好良い。
2.森本レオになってはいけない。
うーーーん。森本レオのもの真似は僕の18番なんですけどね。キムタクは確かに格好良いです。でも、あの格好良さが元々僕に備わっていれば、なんの問題もありません。仕方なく、僕はビューティフルライフのビデオを見て、キムタクになる練習をしま…せんでした。一回見ただけです。でも、徳原氏の言わんとする事は凄く判ったんですよ。高過ぎない声。君以外何も見えていない様子。とにかく言いたいことがあるんだという感情。
かくして、この台詞は合計3テイクでOKしました。
いやぁ。危なかったですねぇ。もう少しで森本レオのもの真似で録音されるところだったのですね。キムタクじゃないけどね。
非常に良い経験させていただきました。もう、どんな台詞があっても怖くありません。
Amieさん徳原さんありがとう!

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おてんと(畑中雄生)

参加の感想

初参加の畑中雄生です。
なんだか自分の曲がatticのCDから流れて来るって言うのは、とっても
不思議な感覚です。自分で何度も聞いてるそのまんまの音が、わちさん
の次にかかってくる。終わったら柚木カオルさんの歌。
この前後の曲のどちらも、僕は大好きなんです。それに挟まれて、なんだか
居心地悪いというか、落ち着かないと言うか・・・(笑)
それが過ぎると、いつもの皆さんのatticの作品を心地よく聞いてる
一般リスナーになって、自分が参加してるのをしっかり忘れている。
まったく不思議です。しかし、やっぱり皆さんレベルが高い。
atticのCDが聞けて、とっても幸せな気分になっています。

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ぷぅ

制作秘話(OASISジャケット編)

毎回どんな風にしようかと悩みます。
過去を振り返るとなんてひどいものを描いていたんだと悲しくなります。
回を重ねるごとに進歩はしてると思うのですが・・・(T_T)
とっかかりがむずかしいんですよね、だからとりあえずCD屋さんへ
行ってプロのジャケットを見てくるのです。収穫はあったためしがありません。写真が大半です。前回は写真を使いましたが、それはモデルがあったから出来たのであってそんなうまい具合にモデルが見つかるわけはありません。
今回はまず、バックのテクスチャから入りました。
フリーの素材を重ね合わせています。薔薇の花がメインになっていますが
そんなかけらは見えませんね。(笑)
「動物」と「音楽」これを表現しなければなりません。じつはしなくてもいいんだけどね。「オアシス」というタイトルが浮上したときオアシス=砂漠=エジプト=象形文字 という図式が頭をよぎりました。
結局そこから離れられなくてああなったわけです。
ここまでは一応順調に進みましたが、問題は裏です。一週間くらい悩みました。ゼブラ模様に穴をあけて歯車が見えている完成形を思い描いていましたが結果はこうなりました。それにはわけが・・・
PCが壊れました。ソフトはたち上がります、データも無事。
しかし複雑な操作を繰り返すほどタフではありませんでした。
仕方なく模様に犬人を重ね合わせるだけで我慢することになったのです。
表の折り返しも同じ理由で見にくいものになってしまいました。
PCは今も壊れたまま電源も落とせない状態です・・・
電源を落としたらもう二度と・・・・こわい・・・・
でももうリソースが・・・・プチっ!ぴーーーーーーー

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JUNE(JUNE&BRIDE)

「傷つけずにはいられないけど」制作秘話

今回初めて、コンデンサマイクなるものを使ってみたんですよ。
せっかく手に入れたのでうれしくて、やっぱアコースティックギターを録音しなきゃ...ということで、この曲がスタートしました。
最近うちこみばかりで滅多にひかないギターを、指の皮がむけながらもなんとか弾いています。
スタジオ風景なんかでよく見る、ちょっと四角っぽいタテ型マイクがあるじゃないですか。手に入れたNT1もそうなんですけど、私はマイクと言えばおなじみの形のヤツしか知りません。
ですから、まるっきりあのノリで録音を始めました。
で、最初にとったヤツを聴いたら、レベルが低い上に無音部でハードディスクの音が随分気になるという、最低の録音でした(^^;
「う〜む、コンデンサマイクは微妙な音も拾うと言うが、これでは宅録ができんなぁ...」
と一時へこんだんですが、よく見てみると何のことはない、前面方向にかなり強烈な指向性があるんですね(^^;
ギターのときはセッティングに苦労して、なんと指向性がギターでなくHDの方向を向いてしまってました(爆笑)
そう、私は一生懸命ハードディスクの回転音を録音していたのでした。

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office attic

atticレーベルJUNE&BRIDE